村に残ることを選択した施設がある。村営の特養老人ホームである。


http://www.ecology-archiscape.org/pdf/part03.pdf







2.一方で、村に残ることを選択した施設がある。村営の特養老人ホームである。所長の
三瓶氏の決断は下記に記す。
「当ホームは、116 名の入所者、5 名のショートを抱えております。終末期に入っている
利用者3 名、経管者15 名、リクライニング対応の利用者15 名、車いす61 名、歩行可能な
方18 名です。
もし非難をするとなりますと、大きなリスクを抱えることになることと合わせて、職員
が分散してしまいます。したがって、緊急危難命令が出るまでは本施設にとどまる選択を
職員ともども決めました。見捨てられているとは、どの職員は感じておりません。極力職
員の安全も確保しながら、利用者にも安楽な日々を過ごしていただくつもりです。
ライフラインは大丈夫です。薬と、兼管栄養等があれば心配はありません。そこの支援は
是非声をかけていただければ幸いです。皆、冷静に対応しておりますのでご安心ください。」